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書簡名:伝道者の書(12) 全章

聖書箇所

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私は心の中で言った。「神は正しい人も悪者もさばく。そこでは、すべての営みと、すべてのわざには、時があるからだ。」

伝道者の書 :: 3章 17節

私は心の中で人の子らについて言った。「神は彼らを試み、彼らが獣にすぎないことを、彼らが気づくようにされたのだ。」

伝道者の書 :: 3章 18節

人の子の結末と獣の結末とは同じ結末だ。これも死ねば、あれも死ぬ。両方とも同じ息を持っている。人は何も獣にまさっていない。すべてはむなしいからだ。

伝道者の書 :: 3章 19節

みな同じ所に行く。すべてのものはちりから出て、すべてのものはちりに帰る。

伝道者の書 :: 3章 20節

だれが知っているだろうか。人の子らの霊は上に上り、獣の霊は地の下に降りて行くのを。

伝道者の書 :: 3章 21節

私は見た。人は、自分の仕事を楽しむよりほかに、何も良いことがないことを。それが人の受ける分であるからだ。だれが、これから後に起こることを人に見せてくれるだろう。

伝道者の書 :: 3章 22節

私は再び、日の下で行なわれるいっさいのしいたげを見た。見よ、しいたげられている者の涙を。彼らには慰める者がいない。しいたげる者が権力をふるう。しかし、彼らには慰める者がいない。

伝道者の書 :: 4章 1節

私は、まだいのちがあって生きながらえている人よりは、すでに死んだ死人のほうに祝いを申し述べる。

伝道者の書 :: 4章 2節

また、この両者よりもっと良いのは、今までに存在しなかった者、日の下で行なわれる悪いわざを見なかった者だ。

伝道者の書 :: 4章 3節

私はまた、あらゆる労苦とあらゆる仕事の成功を見た。それは人間同士のねたみにすぎない。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。

伝道者の書 :: 4章 4節

愚かな者は、手をこまねいて、自分の肉を食べる。

伝道者の書 :: 4章 5節

片手に安楽を満たすことは、両手に労苦を満たして風を追うのにまさる。

伝道者の書 :: 4章 6節

私は再び、日の下にむなしさのあるのを見た。

伝道者の書 :: 4章 7節

ひとりぼっちで、仲間もなく、子も兄弟もない人がいる。それでも彼のいっさいの労苦には終わりがなく、彼の目は富を求めて飽き足りることがない。そして、「私はだれのために労苦し、楽しみもなくて自分を犠牲にしているのか」とも言わない。これもまた、むなしく、つらい仕事だ。

伝道者の書 :: 4章 8節

ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。

伝道者の書 :: 4章 9節

どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。倒れても起こす者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ。

伝道者の書 :: 4章 10節

また、ふたりがいっしょに寝ると暖かいが、ひとりでは、どうして暖かくなろう。

伝道者の書 :: 4章 11節

もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。

伝道者の書 :: 4章 12節

貧しくても知恵のある若者は、もう忠言を受けつけない年とった愚かな王にまさる。

伝道者の書 :: 4章 13節

たとい、彼が牢獄から出て来て王になったにしても、たとい、彼が王国で貧しく生まれた者であったにしても。

伝道者の書 :: 4章 14節

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