一つの時代は去り、次の時代が来る。しかし地はいつまでも変わらない。
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1章
4節
風は南に吹き、巡って北に吹く。巡り巡って風は吹く。しかし、その巡る道に風は帰る。
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1章
6節
川はみな海に流れ込むが、海は満ちることがない。川は流れ込む所に、また流れる。
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1章
7節
すべての事はものうい。人は語ることさえできない。目は見て飽きることもなく、耳は聞いて満ち足りることもない。
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1章
8節
昔あったものは、これからもあり、昔起こったことは、これからも起こる。日の下には新しいものは一つもない。
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1章
9節
「これを見よ。これは新しい」と言われるものがあっても、それは、私たちよりはるか先の時代に、すでにあったものだ。
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1章
10節
先にあったことは記憶に残っていない。これから後に起こることも、それから後の時代の人々には記憶されないであろう。
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1章
11節
私は、天の下で行なわれるいっさいの事について、知恵を用いて、一心に尋ね、探り出そうとした。これは、人の子らが労苦するようにと神が与えたつらい仕事だ。
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1章
13節
私は、日の下で行なわれたすべてのわざを見たが、なんと、すべてがむなしいことよ。風を追うようなものだ。
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1章
14節
曲がっているものを、まっすぐにはできない。なくなっているものを、数えることはできない。
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1章
15節
私は自分の心にこう語って言った。「今や、私は、私より先にエルサレムにいただれよりも知恵を増し加えた。私の心は多くの知恵と知識を得た。」
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1章
16節
私は、一心に知恵と知識を、狂気と愚かさを知ろうとした。それもまた風を追うようなものであることを知った。
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1章
17節
私は心の中で言った。「さあ、快楽を味わってみるがよい。楽しんでみるがよい。」しかし、これもまた、なんとむなしいことか。
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2章
1節
笑いか。ばからしいことだ。快楽か。それがいったい何になろう。
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2章
2節