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書簡名:伝道者の書(12) 全章

聖書箇所

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実に神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。

伝道者の書 :: 5章 19節

こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。

伝道者の書 :: 5章 20節

私は日の下で、もう一つの悪があるのを見た。それは人の上に重くのしかかっている。

伝道者の書 :: 6章 1節

神が富と財宝と誉れとを与え、彼の望むもので何一つ欠けたもののない人がいる。しかし、神は、この人がそれを楽しむことを許さず、外国人がそれを楽しむようにされる。これはむなしいことで、それは悪い病だ。

伝道者の書 :: 6章 2節

もし人が百人の子どもを持ち、多くの年月を生き、彼の年が多くなっても、彼が幸いで満たされることなく、墓にも葬られなかったなら、私は言う、死産の子のほうが彼よりはましだと。

伝道者の書 :: 6章 3節

その子はむなしく生まれて来て、やみの中に去り、その名はやみの中に消される。

伝道者の書 :: 6章 4節

太陽も見ず、何も知らずに。しかし、この子のほうが彼よりは安らかである。

伝道者の書 :: 6章 5節

彼が千年の倍も生きても、――しあわせな目に会わなければ――両者とも同じ所に行くのではないか。

伝道者の書 :: 6章 6節

人の労苦はみな、自分の口のためである。しかし、その食欲は決して満たされない。

伝道者の書 :: 6章 7節

知恵ある者は、愚かな者より何がまさっていよう。人々の前での生き方を知っている貧しい人も、何がまさっていよう。

伝道者の書 :: 6章 8節

目が見るところは、心があこがれることにまさる。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。

伝道者の書 :: 6章 9節

今あるものは、何であるか、すでにその名がつけられ、また彼がどんな人であるかも知られている。彼は彼よりも力のある者と争うことはできない。

伝道者の書 :: 6章 10節

多く語れば、それだけむなしさを増す。それは、人にとって何の益になるだろう。

伝道者の書 :: 6章 11節

だれが知ろうか。影のように過ごすむなしいつかのまの人生で、何が人のために善であるかを。だれが人に告げることができようか。彼の後に、日の下で何が起こるかを。

伝道者の書 :: 6章 12節

良い名声は良い香油にまさり、死の日は生まれる日にまさる。

伝道者の書 :: 7章 1節

祝宴の家に行くよりは、喪中の家に行くほうがよい。そこには、すべての人の終わりがあり、生きている者がそれを心に留めるようになるからだ。

伝道者の書 :: 7章 2節

悲しみは笑いにまさる。顔の曇りによって心は良くなる。

伝道者の書 :: 7章 3節

知恵ある者の心は喪中の家に向き、愚かな者の心は楽しみの家に向く。

伝道者の書 :: 7章 4節

知恵ある者の叱責を聞くのは、愚かな者の歌を聞くのにまさる。

伝道者の書 :: 7章 5節

愚かな者の笑いは、なべの下のいばらがはじける音に似ている。これもまた、むなしい。

伝道者の書 :: 7章 6節

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