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書簡名:伝道者の書(12) 全章

聖書箇所

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雲が雨で満ちると、それは地上に降り注ぐ。木が南風や北風で倒されると、その木は倒れた場所にそのままにある。

伝道者の書 :: 11章 3節

風を警戒している人は種を蒔かない。雲を見ている者は刈り入れをしない。

伝道者の書 :: 11章 4節

あなたは妊婦の胎内の骨々のことと同様、風の道がどのようなものかを知らない。そのように、あなたはいっさいを行なわれる神のみわざを知らない。

伝道者の書 :: 11章 5節

朝のうちにあなたの種を蒔け。夕方も手を放してはいけない。あなたは、あれか、これか、どこで成功するのか、知らないからだ。二つとも同じようにうまくいくかもわからない。

伝道者の書 :: 11章 6節

光は快い。太陽を見ることは目のために良い。

伝道者の書 :: 11章 7節

人は長年生きて、ずっと楽しむがよい。だが、やみの日も数多くあることを忘れてはならない。すべて起こることはみな、むなしい。

伝道者の書 :: 11章 8節

若い男よ。若いうちに楽しめ。若い日にあなたの心を喜ばせよ。あなたの心のおもむくまま、あなたの目の望むままに歩め。しかし、これらすべての事において、あなたは神のさばきを受けることを知っておけ。

伝道者の書 :: 11章 9節

だから、あなたの心から悲しみを除き、あなたの肉体から痛みを取り去れ。若さも、青春も、むなしいからだ。

伝道者の書 :: 11章 10節

あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。

伝道者の書 :: 12章 1節

太陽と光、月と星が暗くなり、雨の後にまた雨雲がおおう前に。

伝道者の書 :: 12章 2節

その日には、家を守る者は震え、力のある男たちは身をかがめ、粉ひき女たちは少なくなって仕事をやめ、窓からながめている女の目は暗くなる。

伝道者の書 :: 12章 3節

通りのとびらは閉ざされ、臼をひく音も低くなり、人は鳥の声に起き上がり、歌を歌う娘たちはみなうなだれる。

伝道者の書 :: 12章 4節

彼らはまた高い所を恐れ、道でおびえる。アーモンドの花は咲き、いなごはのろのろ歩き、ふうちょうぼくは花を開く。だが、人は永遠の家へと歩いて行き、嘆く者たちが通りを歩き回る。

伝道者の書 :: 12章 5節

こうしてついに、銀のひもは切れ、金の器は打ち砕かれ、水がめは泉のかたわらで砕かれ、滑車が井戸のそばでこわされる。

伝道者の書 :: 12章 6節

ちりはもとあった地に帰り、霊はこれを下さった神に帰る。

伝道者の書 :: 12章 7節

空の空。伝道者は言う。すべては空。

伝道者の書 :: 12章 8節

伝道者は知恵ある者であったが、そのうえ、知識を民に教えた。彼は思索し、探求し、多くの箴言をまとめた。

伝道者の書 :: 12章 9節

伝道者は適切なことばを見いだそうとし、真理のことばを正しく書き残した。

伝道者の書 :: 12章 10節

知恵ある者のことばは突き棒のようなもの、編集されたものはよく打ちつけられた釘のようなものである。これらはひとりの羊飼いによって与えられた。

伝道者の書 :: 12章 11節

わが子よ。これ以外のことにも注意せよ。多くの本を作ることには、限りがない。多くのものに熱中すると、からだが疲れる。

伝道者の書 :: 12章 12節

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