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書簡名:マルコの福音書(16) 全章

聖書箇所

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彼らはイエスに願って言った。「私たちを豚の中に送って、彼らに乗り移らせてください。」

マルコの福音書 :: 5章 12節

イエスがそれを許されたので、汚れた霊どもは出て行って、豚に乗り移った。すると、二千匹ほどの豚の群れが、険しいがけを駆け降り、湖へなだれ落ちて、湖におぼれてしまった。

マルコの福音書 :: 5章 13節

豚を飼っていた者たちは逃げ出して、町や村々でこの事を告げ知らせた。人々は何事が起こったのかと見にやって来た。

マルコの福音書 :: 5章 14節

そして、イエスのところに来て、悪霊につかれていた人、すなわちレギオンを宿していた人が、着物を着て、正気に返ってすわっているのを見て、恐ろしくなった。

マルコの福音書 :: 5章 15節

見ていた人たちが、悪霊につかれていた人に起こったことや、豚のことを、つぶさに彼らに話して聞かせた。

マルコの福音書 :: 5章 16節

すると、彼らはイエスに、この地方から離れてくださるよう願った。

マルコの福音書 :: 5章 17節

それでイエスが舟に乗ろうとされると、悪霊につかれていた人が、お供をしたいとイエスに願った。

マルコの福音書 :: 5章 18節

しかし、お許しにならないで、彼にこう言われた。「あなたの家、あなたの家族のところに帰り、主があなたに、どんなに大きなことをしてくださったか、どんなにあわれんでくださったかを、知らせなさい。」

マルコの福音書 :: 5章 19節

そこで、彼は立ち去り、イエスが自分にどんなに大きなことをしてくださったかを、デカポリスの地方で言い広め始めた。人々はみな驚いた。

マルコの福音書 :: 5章 20節

イエスが舟でまた向こう岸へ渡られると、大ぜいの人の群れがみもとに集まった。イエスは岸べにとどまっておられた。

マルコの福音書 :: 5章 21節

すると、会堂管理者のひとりでヤイロという者が来て、イエスを見て、その足もとにひれ伏し、

マルコの福音書 :: 5章 22節

いっしょうけんめい願ってこう言った。「私の小さい娘が死にかけています。どうか、おいでくださって、娘の上に御手を置いてやってください。娘が直って、助かるようにしてください。」

マルコの福音書 :: 5章 23節

そこで、イエスは彼といっしょに出かけられたが、多くの群衆がイエスについて来て、イエスに押し迫った。

マルコの福音書 :: 5章 24節

ところで、十二年の間長血をわずらっている女がいた。

マルコの福音書 :: 5章 25節

この女は多くの医者からひどいめに会わされて、自分の持ち物をみな使い果たしてしまったが、何のかいもなく、かえって悪くなる一方であった。

マルコの福音書 :: 5章 26節

彼女は、イエスのことを耳にして、群衆の中に紛れ込み、うしろから、イエスの着物にさわった。

マルコの福音書 :: 5章 27節

「お着物にさわることでもできれば、きっと直る」と考えていたからである。

マルコの福音書 :: 5章 28節

すると、すぐに、血の源がかれて、ひどい痛みが直ったことを、からだに感じた。

マルコの福音書 :: 5章 29節

イエスも、すぐに、自分のうちから力が外に出て行ったことに気づいて、群衆の中を振り向いて、「だれがわたしの着物にさわったのですか」と言われた。

マルコの福音書 :: 5章 30節

そこで弟子たちはイエスに言った。「群衆があなたに押し迫っているのをご覧になっていて、それでも『だれがわたしにさわったのか』とおっしゃるのですか。」

マルコの福音書 :: 5章 31節

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